WAVE 1/72
VF-4G LIGHTNING III 'エンジェルバーズ'
2023年5月4日
2ヶ月
毎年恒例、今年で通算3回目の参加となる、マクロスモデラーズのプラモコンテスト。
昨年、一昨年はハセガワさんのキットで参加しましたが、今年はWAVEさんのキットで参加することにしました。
ハセガワさんと並んで、1/72でデストロイドやバルキリーを精力的ににリリースされているWAVEさん。
マクロス以外でも、機動歩兵、タチコマ、FSS、モスピーダのレギオスなど、これまでいくつか作ってまいりました。
チョイスされるアイテムが何故かツボにはまることが多いメーカーさんです。
実はVF-4、数あるマクロス世界のVFの中で一番のお気に入りの機体だったりします。
昔ガレキで出てたことはありましたが手に入れられず、立体物が欲しい所でした。
まさかインジェクションキットが発売されるとは夢にも思いませんでしたね。
WAVEさん、グッジョブ!!
キットの方は他のスケールモデルの飛行機と比べると、ややモールドが大味でスジ彫りも太い印象です。
が、スタイルは非常に良いし、パーツ分割も素直です。
組みやすさはハセガワさんと対照的(笑)、またバンダイさんのパズル的なひねった分割になってないのが有難い所です。
気になるモールドの少なさを補うべく、マスターファイルVF-4を参考に、いくらかラインを追加したり一部は埋めたり、リベットを打ったりしてみました。
飛行機モデラーとして脚周りの再現度が気になるところですが、シンプルかつしっかりした作りで、程よいディテール再現が光ります。
今回は、ほんの少しだけディテール追加しました。
機体のカラーリングは、私一押しのフラッシュバック2012にも登場した、メガロード01の一条機...はあまりに一般的なので、また次の機会に。
面白そうなカラーリングとして、マスターファイルVF-4掲載のエンジェルバーズ仕様にチャレンジしました。
ちなみに本当は、マスターファイル掲載のエンジェルバーズは、キットのG型ではなくA型となってます。
A型とG型は機体サイズも異なる別機体(A型は非可変機)で、ちょちょいと改造で作れるレベルではないので、「後年A型からG型に機種転換した」というオレ設定を採用しております(笑)
デカールは、当然ながら足りないものは作らないといけません。
エンジェルバーズのロゴ、部隊マーク、機番の「1」はアルプスMDプリンタによる自作デカール。
それ以外の統合軍マーク、「U.N.SPACY」他注意書きはキット付属のデカールを使用しました。
カラーリングは、ハセガワVF-1エンジェルバーズのインスト混色指示を参考に、少しだけアレンジしています。
■白 : G#EX-01
■赤 : M#3+G#EX-01
■青(濃) : M#322+M#323
■青(淡) : M#322+M#323
(M#はMr.カラー、G#はガイアカラー)
青はマスターファイルの図面に準拠して、濃淡2色使っています。
印刷物でもほとんど違いが分からないような色の差なので、混色もそんな感じで。
使い分けが画像で判別できるでしょうか?
さて、3回目のチャレンジも無事応募までたどり着けてホッと一息。
あとは続々集まる皆さんの力作を堪能させて頂きます。