BANDAI 1/144 HGUC
MS-06F ZAKU II
2012年4月24日
約40ヶ月
ガンプラを作る上でこれはどうしても押さえておきたい、基本中の基本、ザク。
2009年に製作開始、最初はHGUCのザクIIを元に作り始めたものの、製作途中でF2ザクが発売。
こちらをベースにF型へダウングレードする方針へ変更。
おまけに、オプションパックを2つも作ったため、完成まで3年もかかってしまいましたが、おかげで満足いくものが出来ました。
F2型をベースに、胸周り、下腕、ヒザをF型から移植。
スネやバックパックはF2型デザインのまんま、ということにしました。
下腕はF2型より少し短めですが、こっちの方がずんぐりしてザクらしく見えるのは気のせい?
マーキングはアルプスプリンタの自作デカールです。
オプションパックその1、マインレイヤーパック。
MSV発売当時のキットで、実家に転がってたものを引っ張り出してきました。
30年前のキットですが非常に良く出来ていて、現代のHGUCキットに合わせてもすんなりマッチしてしまう秀逸さ。
工作といえば、排気ダクトくり抜き&市販パーツ追加、アンテナ作り直し、一部ノズルを市販パーツに置き換えたくらいです。
大河原さんのカクカクしたバックパックデザイン、何でこうMSに合うんでしょうね。
オプションパックその2、個人的にはこちらが本命の、ガンダムセンチュリー挿絵版の冷却剤タンク装備型。
この本のイラストを見て以来30年、いつかは作りたかった一作です。
死ぬまでに作れてよかった...。
タンクはアクリルパイプで両端の曲面はプラ板ヒートプレス、姿勢制御ノズル基部のユニットはプラ板箱組み。
普段余りスクラッチはしないので苦労の連続でした。オラザクとか出せる人はホントスゴイです。
あとは、同じくセンチュリーのイラストにあった三連バズーカ。
イエサブのパーツばら売りで2本分調達して束ねました。
これでバッチリ、開戦当初の「ブリティッシュ作戦」参加機に。
カラーリングは、なるべく「素のザク」を目指し、ガンダムカラーのザク用をベースに少しだけ明度を調整。
これを皮切りに、MSV熱が再燃していくのでした...。
【本体】
■ボディ グリーン淡 : M#UG06(ガンダムカラー グリーン)+M#20
■ボディ グリーン濃 : M#UG07(ガンダムカラー ディープグリーン)+M#118
■ボディ グレー : M#CG101(ガンダムカラー ファントムグレー)
■バックパック : M#CG100(ガンダムカラー グレー(24))
■関節 : M#25+M#317
■モノアイ : M#204+M#CR2(色ノ源マゼンタ)
■武器 : M#CG100(ガンダムカラー グレー(24))
【マインレイヤーパック】
■ダークグリーン : M#13+M#52
■ライトグレー : M#315
【冷却剤タンク】
■ライトグレー : M#315+M#311
(M#はMr.カラー、G#はガイアカラー)