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IL-40 "Brawny"


キット説明

Amodel 1/72
IL-40 "Brawny"

完成日

2023年11月21日

製作期間

3ヶ月


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今回のSAコン、テーマは「Aモデル縛り」!
ウクライナの模型メーカーで、歯応えのあることで有名、みたいです。
(作ったことがなかったので、噂話レベル)

キットのラインナップを見てもほとんど知らない機種ばかり。
まあ考えてもしょうがないってことで、秋葉原でキットを見つけて来たのがこれでした。
IL-40、旧ソ連の試作攻撃機。
素性を知らないキットを作るのは小学生以来じゃないでしょうか。

噂にたがわず、パーツの合いがかなりおおらかです。
プラ板やらパテやら瞬着やらを駆使して、何とか形にしていきました。

一応、主な改修ポイントを列挙しておきます。

・尻もち防止のため機首に重りをセット
・パネルラインに沿ってリベット打ち
・キャノピー窓枠段差再現
・インテーク内タービンブレード軸合わせ
・主翼上のフェンスを薄手のプラ板で作り直し
・翼端灯クリア化
・後部機銃金属化
・アンテナ金属化
・ストレッチリギング張り線
・各部にディテール追加

コックピット内はほとんど見えないので、粗い作りは気になりません。
とはいえ今回、キャノピー裏が削りカスやら曇りやらで汚くなってるのは反省点。
後からリカバリーできない部分なので、もっと気を使わないといけませんね。
原型を作ってバキュームでキャノピーを絞り出した方が良かったかもしれません。
時間短縮のつもりでキットのを磨きましたが、磨きの時間と透明度を考えるとどちらか良かったかは微妙なところ。

いつもだったら、ネットで得られる情報からディテールを盛り込んで〜、とやるところですが...。
なにせ初飛行が1953年という機体、ディテールが分かるような写真はほとんど見つかりません。
いくらか追加した機体表面のディテールは、当時の粗い実機写真から読み取ったり、一部妄想、一部アレンジ。
1/72とはいえ、リベットの間隔はもう少し狭くした方が精密感が出たかも?

まあ、大雑把な形すらよく分からなかったので、実機との違いが分かったらもっと時間がかかっていたでしょう。
ある意味、よく分からないけどこんなもんか?と割り切れるぐらいで良かった気もします。
なにせ、普通に作るだけでも相当なハードルの高さですので(苦笑)
とにかく、こうして完成まで持って来れて良かったです。



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そして、2月13日発売のスケビ2024年3月号。
なんとなんと、カラーページに掲載頂いてしまいました!!

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IL-40の2次試作型を作られた、しばやんさんの作品と共演させていただきました。
ここでは内容はお見せできませんが、ムチャクチャカッコよく撮影頂いてます!!
ありがたき幸せ!!


という訳で、史上最高に難易度の高いSAコンは無事完了、最高の栄誉を頂きました。
次回のお題は果たしてどうなるのでしょうね?(ワクワク)

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