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RF-4C PHANTOM II U.S.A.F. TAC 363TRW, SHAW AFB, 1965


キット説明

HASEGAWA 1/72
RF-4C PHANTOM II
U.S.A.F. TAC 363TRW, SHAW AFB, 1965

完成日

2022年12月6日

製作期間

1.5ヶ月


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2019年のフランカーから数えて5回目の参加となります、SAコン。

今回はお題がファントムということで、積みが多い機体ゆえに何を作ろうか迷いました。
最初に考えていたQF-4Bは、デカールを入手するもキットが手に入らず断念。
お店を巡って、最終的には少々年代物のRF-4Cを選択しました。
すぐ迷彩塗装が一般的になったので、ガルグレーの偵察型はなかなか新鮮なんじゃないかなと。

ハセガワのファントム、一昨年に空自のEJ改を製作して、今回2作目。
前回すごく大変だった印象があったのですが、今回製作してみると多少注意は必要なものの、そこまで苦労はせず組めました。
思えばEJ改が大変だったのは、塗装タッチアップの再現だったり、多くの注意書きデカールだったり、ベースや小物の製作だったりで時間がかかった印象があったからかも。
素直に組むだけなら、一部の段差処理を気を付けていれば割とスムーズに進められます。

あと今回は、背面の合わせ目上に位置する丸パネルと、独特な形状の給油口のモールド彫りに、Raf Avi.さんの専用テンプレートを使用しました。
これがかなりの優れもので、背面のモールドが一気に片付くので精神的にも非常に楽でした。
これから多くの積みファントムを消化していく(はずの)身としては、必需品です。

製作ですが、まず機体全体のやや浅くなってる部分のスジ彫りをモデリングスクライバーでさらっておきました。
段差の出る部分は、プラ板を貼ったり面を削ったりして、予めツラ合わせ調整。
特にインテークパーツが要注意です。

灯火類はいつものように100均のクリアレジンで透明化。
機首の小さいインテークと、お尻の燃料投棄ノズルを小径ドリルで凹ませました。

デカールは2005年のキットということで少々黄ばんでいたので、製作前に日光に当てて黄ばみを取りました。
ニス部はかなり改善しましたが、国籍マークの白部分などはややクリーム色がかっていて、塗装の白と違いが出てしまっています。
この辺はもうデカールを自作するか塗装する以外に手はなさそうです。

機体が1965年、自分が生まれる前のファントム!
運用し始めて間もない頃、ということで、あまり汚さず綺麗めの仕上がりとしました。

正直、作りたい機体はすでにほぼ積んでいてそれ以外からのセレクトとなりましたが、作り始めると案外新鮮でモチベーションが維持できて良かったです。
Twitterでファントム作ってる人が溢れかえってたのも面白かったですね。


そして結果発表のスケールアヴィエーション2023年3月号、無事掲載されました!
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皆さんの超絶技巧や雰囲気たっぷり、アイディアたっぷりの作品に囲まれつつ、地味な作品ながらもちょっと大きめのサイズで取り上げて頂きました!
松本州平先生の嬉しいコメントも頂いて、また意欲がわいてきました!

次回開催を楽しみにしています!

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