FUJIMI 1/72
陸上自衛隊 10式戦車
2017年5月1日
3.5ヶ月
何十年かぶりに、戦車模型を作りました。
1/35作るのはちと大変そうなので、手軽に作れそうな1/72で。
しかも最近、ラインナップが充実している陸自の車両群から、まずはど真ん中のMBTをチョイス。
一部細かなパーツはあるものの、ディテール再現と作りやすさを兼ね備えた良キットだと思います。
放置期間が長かったので製作期間が3.5ヶ月となっていますが、実質はゆっくり組んで2週間ちょっと。
アンテナを0.4mm真鍮線に変えた以外は、キットのままです。
(0.3mmにしときゃよかった、ちょっと太いですね)
迷彩塗装は、最終的にタミヤカラーを使いました。
最初に買ったクレオスの陸自用セットは、1/72には暗すぎる感じがしたので。
しかし完成してみると、ハイライトに明るい色を吹いたこともあって、仕上がりが白っぽくなってしまいました。
(ハイライトを吹かなければ、多分いい塩梅なのでしょう)
先日、近くのイベントで軽装甲機動車の実車を見る機会があったのですが、やはりもう少し色が濃い印象でしたね。
今度陸自迷彩を作るときは、クレオスベースでハイライトにタミヤカラーを使う、の方がいいかも。
汚しには、ウェザリングマスターを使いました。
ウォッシングにはグランドブラウン、泥はねにサンディウォッシュ。
海王丸の帆に少し使ったぐらいで、汚しに使ったのは今回が初めてでしたが、伸びもいいし使いやすいですね。
ただ、時間が経って乾くとエナメル以上に取れにくくなるようで、拭き取りは早めに行った方がいいようです。
拭き取り途中でご飯食べてたら、取れにくくなってしまいました。(苦笑)
久々の、というか本格製作は初めてのAFVモデル、十分に楽しめました。
またこのスケールで時々作ってみます。
■迷彩(緑) : 濃:T#TS-91→淡:M#115
■迷彩(茶) : 濃:T#TS-90+フラットベース→淡:M#313
■泥除け : 濃:M#サフ1500ブラック→淡:M#317
■履帯・機銃 : M#214
(M#はMr.カラー、T#はタミヤカラー)