VOLKS 1/144 IMS
MORTAR HEADD BATSH the Black Knight
2014年10月28日
2.5ヶ月
VOLKSから発売された、1/144 IMSシリーズ第1弾、バッシュ・ザ・ブラックナイト(魔導大戦版)です。
WAVEのエンゲージ2種に続いての1/144 MH製作となりました。
WAVEのキットも相当細かいなーと思ったのですが、このキットはさらに輪をかけて分割が細かい!
幸いにしてプロポーションやディテールをいじる必要はなかったので(あってもイジれませんけど)、ひたすら表面処理して塗って組んで、の繰り返し。
この組み方ってバイクモデルに似てますね。
ガンプラの場合、仮組み・サフ吹いた時点で先が見えちゃったりしますが、今回の場合、小さいパーツを組み合わせて徐々に完成形が見えてくるという、プラモデル本来的な楽しみを味わえた気がします。
ただ、少々作りにくい部分もあります。
・肩と胸の接合部ポリキャップがキツ過ぎ、軸の太さを調整したが今度はポロポロ取れる(これは自分のミス)
・脇の下の可動パーツ、可動の必要あるか?組み立てで壊しそう
・太ももと股間パーツがキツ過ぎ(最悪太もも側を破損する)、受け側ポリキャップ外側を削って逃げを作り対応
・ベイル裏の持ち手を接続するパーツ、抜き差しで力のかかるボールジョイントではなく棒と軸受にしてほしかった
ま、今回は第1弾ということで、次回作のAトールではもう少し作りやすさ面での改善を期待しましょう!
さすがに再現性はすばらしく、MH特有の手首造形などはインジェクションキットとは思えない出来映えです。
また、足首関節もしっかりしていて、このデザインで安定して自立できるのもうれしいポイント。
■ボディ ダークグレー : M#71 → M#154+M#30
■ボディ メタリックレッド : 下地 M#GX2 → M#GX215 → M#47
■ボディ 内部色 : M#61+G#221
■オレンジ : M#59
(M#はMr.カラー、G#はガイアカラー)
塗装は、インストのグロスのメタリックバイオレットも美しく惹かれましたが、元々自分のイメージにあるマットなイメージで仕上げました。
ミッドナイトブルーの下地に、フラットベースを混ぜたブルーパーツでコート。
もう少し色気が出るかと思ったのですが、意外と普通のダークグレーになっちゃいました。
もっとも、こうして見ると日本瓦のような質感で結構気に入ってます。
余談ですが7枚目の写真、例のイラストのポーズを再現しようとしたのですが、可動モデルで接着せずにこれをやるのは相当ムズイ。
えらく時間がかかりました...。
踏ん張りが足りないですが、ご勘弁を。