BANDAI SUPER MINIPLA
イデオン
2018年6月23日
1年半
イデオンという作品、山口では当時放送されておらず、リアルタイムで見ることができませんでした。
のちに映画化され、アニメ好きの友人と見に行って、ラストシーンにかなり衝撃を受けたのを覚えています。
40歳前後でこの作品を作った富野監督、やっぱスゴイ人だなあ。
プラモとしてはアオシマからシリーズ化されており、重機動メカの方は素組みでもかなりよいプロポーションですが、主役メカのイデオンは...。
プロポーションモデルと称して発売されたキットも、ちょっと現在の目では厳しい出来。
そんな中、統一スケールの1/600とほぼ同スケールで、スーパーミニプラとしてニューキット化されたイデオン!
これは作らないわけにはいかない!
...と始めたものの、足掛け1年半。
えらく時間がかかってしまいましたが、ようやく完成です。
製作は、ダクトのフィンやタイヤホイールを少しだけディテールアップ。
各メカの変形機能も有しており、多数の差替えパーツがありますが、巨人としての形態を優先されていて破綻がありません。
完全変形としては超合金魂が出ていますが、プラの強度を考えるとベストな設計だと思います。
カラーリングは巨大感を表現したいと思い、竹下やすひろ氏の手法を真似て、換気扇フィルター越しのエアブラシ塗装というものをやってみました。
が、なかなか一朝一夕に真似られるものではなかったようです。
また再チャレンジしてみたいと思います。
今度は重機動メカでやってみるかな...。
波動ガンの砲口には、100均のデスクライトから分解して取り出したLEDユニットを内蔵。
ユニットごと、後部から突っ込んで棒でつつくと発光するという、非常にシンプルな仕組みです。
ただし、デスクライトなのでただピカーと光るだけ。
最近のヤマト波動砲みたいに、激しく明滅したりすると迫力が出るんでしょうけど...。
本格的な電飾にもチャレンジしてみたいですね。
■ボディ レッド : M#100→M#51(フィルター越し)→M#108(オーバーコート)
■ボディ ホワイト : M#333→M#107(グラデ)
■ボディ イエロー : M#333→M#107(グラデ)→M#109(オーバーコート)
■手首・足首 ダークブルー : M#40→M#306(フィルター越し)→G#1003(オーバーコート)
■各部 グレー : M#333→M#306(グラデ)→M#338(グラデ)
■波動ガン ブルー : M#14→M#314(フィルター越し)→M#UG14(ガンダムカラー MSライトブルー)(オーバーコート)
■波動ガン グレー : M#137→M#317(グラデ)
(M#はMr.カラー、G#はガイアカラー)