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MORTAR HEADD the KNIGHT of GOLD


キット説明

WAVE 1/144
MORTAR HEADD the KNIGHT of GOLD

完成日

2022年10月10日

製作期間

7年


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結構古いキットになりますが、WAVEのザ・ナイト・オブ・ゴールドを製作しました。

2015年の正月に実家帰省中に組み始めて、長らく放置してましたが、最近VOLKSの1/100 IMS発売を景気に、模型誌の特集などで盛り上がっているのを眼にして、FSS熱が再燃。
いっちょ仕上げるか!となりました。

1/144のインジェクションキットなのですが、同社のエンゲージなどと比べるとかなり発売が古く、ややガレキ風なテイストが感じられます。
原型からそのままパーツを起こしたような感じだったり、接着位置が曖昧だったり。
「上級者向け」と銘打たれたのはこの辺りの難しさなのでしょう。

パーツ合わせはプラ棒でダボを新造したり、やや頭を使いながら組みました。
あと、ポリキャップの周りに隙間が出来てしまいグラグラするところがいくつか。
太ももの膝関節側と、バスターランチャー可動部。
ここは、ポリキャップ周囲の隙間を瞬着で固めてあげるだけで意外としっかりするようになります。
このキットにチャレンジする方はお試しを!

プロポーションは、メーカー公開の画像を見ると、まあ可もなく不可もなく(失礼!)、という印象だったのですが、組んでみると印象はずっと良かったです。
パーツ形状などは一切いじっていません。

という事で、ひたすらディテール再現にいそしんでました。
デカール再現されているところを彫ってモールド化、今回はこれに尽きます。
モデリングスクライバーやタガネを使い、場所によってはプラ板の治具を用意して地道に彫っていきました。

一番のポイントは肩の紋章の彫り込み!
一段掘り下げるところまでやったら、興が乗って絵を描くとこまでやってしまいました。
(デザインズ2を参照しつつ)
細かな描き込みでしたが、なかなか楽しかったです。

COLORレシピ

金 : T#LP-1+G#EX-03→G#122→G#EX-03
関節色 : T#LP-1+G#EX-03→G#VO-15
赤 : 金→A#H90
緑 : M#8+G#EX-03→M#138→M#101+M#GX2
(M#はMr.カラー、G#はガイアカラー、A#は水性ホビーカラー、T#はタミヤラッカー)

関節色は、近年設定のカッパーでもなく、昔の設定のダークブルーでもなく、間をとってライトガンメタにしてみました。

ちょっと金の下地が粗かったのは反省。
丁寧に下地作らないといけませんね。


初見ではもっと大変なのかと思いましたが、手を動かせば案外なんとかなった、という感じでした。
とはいえデカール使わずモールド化は、やっぱりそこそこ作業量がありましたね。
パトラクシェ作るときは、もう少し楽したい気持ち半分、よりよく仕上げたい気持ち半分。
しばらく経ったら、シンドさも忘れてまたやっちゃうんだろうなあ...。

ともあれ、黄金の電気騎士、ここに完成!!

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