HASEGAWA 1/72
F-16F (Block 60) FIGHTING FALCON
UAE Air Force
2023年6月14日
1ヶ月
かとそさん(@katoso_plus)主催、Twitterの「#帰ってきた複座機祭り」に参加しました。
このアラブ首長国連邦向けF-16F、ドーサルスパインあり、コンフォーマルタンクありのてんこ盛り仕様。
シルエット的に面白いので、発売直後に購入していました。
F-16は、小学生時代、飛行機模型に興味を持ち始めた頃にちょうどロールアウトした機体。
自分にとってはインプリンティングの対象(笑)ともいうべき、思い入れのある機体で、色々バリエーションを集めて作っています。
ハセガワの1/72は、大昔に作ったYF-16を皮切りに、F-16A Plus、イスラエルのブラキート、米アグレッサー2機と作ってきて、今回で6機目。
元々作りやすくて出来のいいキットなので、サクッと組んでいきます。
しかし組んでいくにつれ、Block 60ならではの追加のアンテナやらインテークやら、色々付いてだんだんとゴツい雰囲気に。
これまでにない特異なF-16となり、かなり楽しめました。
細かい追加パーツには穴が開いてないものが多いので、それっぽく彫り込んでおきました。
塗装は、インスト指定ではクレオス338番と307番になっています。
確かに、実機の新品に近い機体はこれで良さそうですが、もっと汚れていて迫力ある雰囲気を再現したかったので、濃い方のグレーは305番をベースにして306番、308番の順で重ねてみました。
さらに、コンフォーマルタンクの一部パネルはマスキングして塗り分け、変化を付けてみました。
■ライトグレー : M#338
■ダークグレー : M#305→M#306→M#308
■レドーム : M#306
(M#はMr.カラー)
画像を見ると、機体によって、綺麗な機体はメチャメチャ綺麗、汚い機体はとことん汚いと、イメージが絞りづらい塗装。
今回はその中間的なイメージに落ち着きました。
もっとガッツリ汚してみたい気もしますが、一方でどこまで実感ある汚れを再現できるのかの不安もあり...。
いろいろトライして、ちょっとずつでも経験値を積んでいくと、引き出しも増えて楽しいかもしれませんね。
武装は、キットに付いているAIM-9、AMRAAMと、別売りウェポンセットからJDAMをチョイス。
JDAMのブルーが映えて、なかなか良いアクセントになりました。
JDAMのブルーとグレーの塗り分けはマスキングをかなり頑張ってうまく仕上がったのですが、残念ながら一番頑張った部分はパイロンとの接続部分にあり、完成するとほぼ見えません(泣)。
という訳で、今回もF-16製作、十分に堪能しました。
そろそろ、小学生時代に作ったYF-16に再挑戦するのもいいかもしれませんね〜。