AMK 1/72
IAI KFIR C2
2018年3月31日
2ヶ月
昨年、中国のメーカーAMKから発売されたニューキット、1/72 クフィルを製作しました。
ミサイル・爆弾もセットされていて、2,000円を切る価格は近年ではかなりお得!
モールドは少し太目ながら、カッチリしていて良い印象です。
プロポーションは全く問題なく、これぞクフィル!
パーツのダボがキツイ、というか穴が小さくて入らない箇所がいくつかあるので、仮組み時に調整が必要です。
その他、このキットの特徴的なポイントをいくつかご紹介。
・ミサイルはスライド金型で噴射口も抜けてる秀逸の出来!
・エンジンノズルは塗装後に差し込める、ナイス設計!
・キャノピーにつくバックミラーがパーツ化されてる、攻めの姿勢!
・主脚のダボが主翼上面に貫通するので上面の整形が必要、残念...
・インストに例示されているC2型の兵装再現には付属の爆弾では数が足りない!(今回は1発複製しました)
誰でも簡単に組める、とは言い難いものの、丁寧に組めばなかなかの仕上がりとなる良いキットです。
機体カラーですが、印象的な主翼の三角の識別帯を持つカラーが残念ながらこのキットでは再現できません。
エリパチ世代の私的には、クフィルといえば砂漠迷彩に三角の敵味方識別帯!
という呪縛から逃れられるハズもなく、このカラー再現のためにハセガワキットのデカールを一部使用しました。
使用したのは、垂直尾翼の機番と紅白縞々、主翼上の赤矢印、前脚カバーの機番、です。
識別帯の黄と黒は塗装しました。
うん、やっぱクフィルといえばコレ!
残りはAMKのデカールを使用。
コーションデータなど再現度は高く、100枚を超える数でしたが頑張って貼りました!
■ベージュ : M#51
■茶 : M#22
■緑 : M#319
■ライトブルー(下面) : M#314
■黄(識別帯) : M#58
■黒(識別帯) : M#33+M#62+M#GX2+M#GX1
(M#はMr.カラー)