BANDAI 1/144
MS-06R ザクII
2021年1月3日
5日
例年ならば年末年始の帰省中、山口でTwitterイベントに乗っかって筆塗りでサクッと作例を作るところ。
今年はコロナ禍で帰省を断念し、東京で過ごすことにしましたが、気分だけでも正月を!ということで、いつも通りサクッとチャレンジ!
今回は、1DayモデリングT製作会さん主催の「#年末年始モデリングT製作会2020」に参加することに。
以前、HGUCのF2ザクとニコイチで作りかけたらHGUCキットが発売されたためお蔵入りしていた、06Rの旧キット製作となりました。
この06Rは当時も製作、それまでのガンプラとは違った「メーカーの熱意」みたいなものを感じた記憶があります。
当時の感覚を思い出しながら、楽しく製作しました。
改修ポイントは以下の通り。
・つま先をハの字に開けるよう股関節の軸を前方に移動しつつ角度変更
・足首の接続をボールジョイント化
・左手拳の穴を埋めて握りこぶしの指をヒートペンとのみで造形
・右手の銃持ち手の穴が大きすぎるのでランナーをヒートペンで貼り付けて指を太く
・右肩シールドの裏にプラ板を貼り付けて厚みを増す
改修ではないのですが、口のダクト縁が整形不良だったのでプラ材で再生しました。
バリもそこそこ多かったのですが、これはベテランキットの証。
レストア的な感覚で、作業を楽しみました。
カラーは、黒い三連星はHGUCで作ったので、量産機カラーとしました。
こちらは、マスターアーカイブのイラストからのインスパイア。
最初は、昔のMSVのMS-06R-1のイラスト(黄色味の強いグリーンで、スカートに黄黒のチェッカーがあるヤツ)にしようと思ってましたが...。
イラストをよく見るとディテールがシンマツと同じで少し違ってたので、ヤメにしました。
チェッカー塗り始めたら締切に間に合わなかったと思うので、多分コチラで正解(笑)
塗装は、アクリルガッシュで筆塗り。
これで3度目のチャレンジですが、やっぱりどうもコツがつかめない。
不透明で乾燥が早く、一度乾くと溶けないのでブレンディングができない。
リターダーも使ってみたのですが、今度は入れすぎると乾燥しなくなるし...。
結局のところ、パーツ内の影とハイライトを同時塗りして乾く前にブレンディングする、という感じでパーツごとに仕上げていくしかなさそう。
ただ、事前に混色してもそれ自体がどんどん乾いていっちゃうので、混色しながら塗っていくのですが、パーツごとに色調が変わってしまうという悩みが。
ま、そこはあんまり神経質にならないのが一番ですかね?(笑)