ACADEMY 1/72
F-8J CRUSADER
VF-24 "Checkertails"(CO Bird), USS Hancock, August 1972
2014年7月15日
3ヶ月
初のアカデミーキット製作となりました、F-8J クルセイダーです。
ハセガワやフジミなどの国産キットよりも若干深めの凹モールド。
カッチリとした仕上がりで、スミの流れもよい感じ。
全体のプロポーションも文句なし。
ただ、問題もいくつかあり、
・垂直尾翼や機首周り、ところどころにヒケが見られる(モールド上にあったりするので少々メンドイ)
・インストの塗装図(デカール指定)がやや不親切?
・というか、キットのパネルラインがインストと違っててデカールをどこに貼るか迷う(どっちが正しいの?)
・国籍マークなど一部のデカールがどうも実機より大きい。(インストの図は正しそうなのに...)
という訳で、キット自体は合いも良く組みやすかったにも関わらず3カ月かかってしまったのは、ネットの写真とにらめっこする時間が長かったから。
しかも例によって古い機体なので、写真探しも一苦労。
あ、1か所だけ、キャノピーの合いは悪かった!
最終組み立てで機体よりも1mmぐらい広かったので、結局接着せずに乗せただけにしてあります。
写真でうまいことハマってるように見えるのは、手前側だけツライチになるように片寄せしてるから。
ホントなら開状態にしてゴマカしたいところですが、このキット、無改造では開状態にできないんですよね。
やはりこうしてみると、ハセガワの考証力の高さと組みやすさを改めて感じます。
もっともコイツは2007年のキットなので、最新のアカデミーキットはもっと洗練されているんでしょうかね。
技術力は高いものを感じるので、今後の製品にも期待します。